マンションオーナー様が押さえておきたい「専有部分」の電気工事について
マンションの管理をされているオーナー様は
マンション内の清掃やメンテナンスなど、さまざまな対応が求められますが
なかでも、電気工事については対応が難しいものが多いようです。
マンション内には様々な電気設備がありますし
共用部と専有部に分かれていますので、なにかと調整が必要な場合があります。
マンションに住む人が快適に生活できるようにするのも、管理者の役目ですので
基本的な電気工事については、押さえておきたいところです。
マンションには大きく分けると専有部(住人の方の専用スペース)と共用部があり
本来ですと専有部の管理は、専有部を使用している住人の方の管理する部分です。
共用部には、おもに次のような電気工事があります。
・分電盤
・照明器具
・共用玄関のインターホン
分電盤は、老朽化が進むとサビや亀裂などが生じ
内部に水が入ったり、害虫類の巣になることが考えられます。
万が一ショートや漏電が起きれば、マンション内が一斉に停電してしまう恐れがあり
注意しておきたい設備です。分電盤の状況をよく確認しておくことが大切です。
また、照明器具や玄関部の工事についても
修理にしろ入換にしろ、配線工事が必要になる場合も多く、大規模な工事になる場合もあります。
壊れて動かなくなる前に更新スケジュールを立てておくことも重要です。
工事をする際には、マンション内の全電源が使えなくなる場合があるので
事前にスケジュールを調整して、住人の方に対して告知も必要です。
マンション内の電気工事は、住人の方全てに関連するものもあるので
重要度が高いだけでなく、早期に解決しなければならないものも多いです。
火災や感電などの漏電事故を未然に防ぐだけでなく
防犯、災害時の安全確保など、電気工事により未然に防げるものもあります。
日頃からの管理はもちろん、緊急時の連絡などに素早く対応できる
マンション対応の電気工事業者を見つけておくのも、管理者の役目と言えます。
愛知県春日井市にある「株式会社 T-WORKS」は
マンションなど大規模建築物における電気設備の設計・施工を取り扱う会社です。
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