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第1種電気工事士、第2種電気工事士になると出来る作業とは

電気工事士は第1種と第2種の資格があります。
いずれも業務で使用できる資格です。
どんなことができるようになるのか紹介しましょう。

第1種電気工事士の資格を所有すると最大電力500キロワット未満の自家用電気工作物の電気工事、一般用電気工作物の電気工事が可能になります。

ちょっとわかりにくいですが、例えば、ビルや工場などの電気設備、太陽光発電パネルの設置、風力発電設備の設置などに携わることができます。

第1種電気工事士の資格を取得すれば戸建て住宅だけでなく、会社や店舗など幅広い場所で業務に携わることができます。

それに対し、第2種電気工事士は低圧電力(600V以下)の住宅や店舗会社の電気工事が対象となります。

わかりやすく言うと第1種電気工事士より規模の小さい施設が対象となります。
例えば、工場や発電施設などは大きな高圧電力を扱っていますから、そういったところでは作業ができなくなるということです。

就業する電気工事会社によって作業の規模は異なりますので、その会社に応じて適正な資格を目指す形でも良いでしょう。

ただ、将来的にさまざまな電気工事に携わりたい、主任技術者として業務に携わりたいということでしたら、第1種電気工事士を目指したいところです。

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